Metamorphic Rocks and Beyond Symposium 2025

Metamorphic Rocks and Beyond Symposium 2025 (2025 変成岩などシンポジウム 青葉山大会)

Date and Venue

Date: March 12-14, 2025 | Calendar

Venue: Tohoku University - Aobayama Campus

• Aoba Science Hall (H-04 Science Complex C, 2nd Floor) | 東北大学青葉山キャンパス 理学研究科合同Ｃ棟 2階, Tohoku University; Map: 6-3 Aramaki Aza Aoba, Aoba-ku, Sendai, Miyagi, 980-0845 Japan

• Access from Sendai Airport: Take the Airport Access Line to ‘JR Sendai Station’ | JR仙台駅. From there, use the Subway Tōzai Line from T07 ‘Sendai’ to T02 ‘Aobayama’ Station | 青葉山駅

• Access from ‘JR Sendai Station’ | JR仙台駅: Take the Subway Tōzai Line from T07 ‘Sendai’ to T02 ‘Aobayama’ Station | 青葉山駅

Program

Day 1, March 12 | Oral and Poster

Lunch🍱 (100 min: 12:00-13:20)

Welcome address (10 min: 13:20-13:30)

• 13:20-13:30 開会の挨拶など — 辻森 樹 (東北大学理学研究科)

Day 1 Oral_PM1 (60 min: 13:30-14:30)

• 13:30-13:45 藍晶石中コース石のラマン弾性圧力計と弾性異方性シミュレーション：ドラマイラ超高圧変成作用の制約 — 武田 菜実 (東北大学理学研究科)
• 13:45-14:00 新しい古応力計：蒲郡法 — 増田 俊明 (静岡大学防災総合センター)
• 14:00-14:15 ひすい輝石の分解におけるシンプレクタイト形成過程の熱力学モデリング — 相馬 耕助 (東北大学理学研究科)
• 14:15-14:30 偏光顕微鏡のいま — 古川 旦 (東北大学理学研究科)

Coffee Break☕️ (20 min: 14:30-14:50)

Day 1 Oral_PM2 (75 min: 14:50-16:05)

• 14:50-15:05 バッチ試験に基づく安山岩を用いたCO2鉱物化の実現可能性の評価 — 久保田 慈苑 (東北大学環境科学研究科)
• 15:05-15:20 プレート収束域における炭素を含む流体の起源と挙動：変成堆積岩中の炭酸塩と炭質物の総合研究 — 原田 浩伸 (東北大学理学研究科)
• 15:20-15:35 Fluid-rock interaction along sediment-basalt lithological boundary — 松野 哲士 (東北大学環境科学研究科)
• 15:35-15:50 沈み込み帯の蛇紋岩に伴う流体移動と交代作用 — 西山 忠男 (熊本大学)
• 15:50-16:05 高圧変成海洋地殻から探るスラブ起源流体の化学組成：中米グアテマラ産エクロジャイトの例 — 福島 諒 (東北大学理学研究科)

Coffee Break☕️ (20 min: 16:05-16:25)

Day 1 Oral_PM3 (75 min: 16:25-17:40)

• 16:25-16:40 Ignimbrite flare-up in Late Cretaceous–Paleocene Japan empowered by hot mantle inflow — 山岡 健 (AIST地質調査総合センター)
• 16:40-16:55 メルト移流−蓄熱機能と深成変成火山弧の形成 — 宮崎 一博 (AIST地質調査総合センター)
• 16:55-17:10 珪長質深成岩に含まれる斜長石結晶中の微量元素プロファイルを用いた冷却速度・マグマフラックス推定 — 諸星 暁之 (東京大学理学系研究科)
• 17:10-17:25 高温花崗岩岩体の直接掘削から見出された長石の原位置再結晶と長石温度計の低温域への拡張 — 宇野 正起 (東北大学環境科学研究科)
• 17:25-17:40 いま起きている接触変成作用：葛根田地熱地帯 — 土屋 範芳 (八戸工業高等専門学校)

Group photo📸 (17:40-17:50)

Banquet🥗🍻 (18:00-20:30)

Day 2, March 13 | Oral and Poster

Day 2 Oral_AM1 (75 min: 09:15-10:30)

• 09:15-09:30 Tectonic setting and evolution of anatectic melt composition during prograde metamorphism up to UHT metamorphism: constraints from P-T-t-melting path from Rundvågshetta, Lützow-Holm Complex, East Antarctica — 河上 哲生 (京都大学理学研究科)
• 09:30-09:45 ベトナム北部Nam Dinh地域に小規模に産する変成岩類の温度圧力条件 — 北野 一平 (北海道大学総合博物館)
• 09:45-10:00 阿武隈変成岩のK-Ar年代 — 板谷 徹丸 (地球年代学ネットワーク)
• 10:00-10:15 大山に産する片麻状花崗岩ゼノリスから示唆される深成ｰ変成コンプレックス — 髙橋 瑞季 (島根大学自然科学研究科)
• 10:15-10:30 深部流体挙動の把握に向けた接触変成域•超苦鉄質岩類の変成反応解析: 赤石山地北部•三波川帯の例 — 延原 香穂 (信州大学総合理工学研究科)

Coffee Break☕️ (20 min: 10:30-10:50)

Day 2 Oral_AM2 (75 min: 10:50-12:05)

• 10:50-11:05 九州佐賀関三波川帯近傍からざくろ石藍閃石片岩の発見 — 村上 丈司 (福岡石の会)・ *宮下 敦(成蹊大学理工学部・放送大学)
• 11:05-11:20 中部地方新城地域三波川帯における泥質片岩の最高被熱温度と微細構造の比較 — 松﨑 茜 (名古屋大学環境学研究科)
• 11:20-11:35 静岡県北西部天竜地域三波川帯結晶片岩の構造岩石学的研究 — 原田 藍生 (名古屋大学理学部)
• 11:35-11:50 関東山地三波川の黒雲母帯における灰曹長石の出現条件 — 纐纈 佑衣 (名古屋大学環境学研究科)
• 11:50-12:05 低結晶化度炭質物のラマンスペクトル解析にレーザー強度が与える影響の評価 — 荻野 竣右 (名古屋大学環境学研究科)

Lunch🍱 and Poster (85 min: 12:05-13:30)

Day 2 Oral_PM1 (75 min: 13:30-14:45)

• 13:30-13:45 幌満カンラン岩の結晶ファブリックと変形微細構造 — 松山 和樹 (名古屋大学環境学研究科)
• 13:45-14:00 幌満かんらん岩の変形と岩石メルト相互作用 — 田阪 美樹 (静岡大学理学部)
• 14:00-14:15 マリアナ海溝南部かんらん岩の構造岩石学的特徴 — 宮田 佳奈 (名古屋大学理学部)
• 14:15-14:30 オマーン掘削コアXCTデータを用いた研究の展望 — 奥脇 健生 (名古屋大学環境学研究科)
• 14:30-14:45 海洋プレート形成論〜オマーンオフィオライトを例として〜 — 道林 克禎 (名古屋大学環境学研究科)

Coffee Break☕️ (20 min: 14:45-15:05)

Day 2 Oral_PM2 (60 min: 15:05-16:05)

• 15:05-15:20 断層破壊に伴う高速変形と地震のエネルギー収支 — 武藤 潤 (東北大学理学研究科)
• 15:20-15:35 南海トラフ地震発生帯における泥質片岩のレオロジー特性 — 八木 寿々歌 (広島大学先進理工系科学研究科)
• 15:35-15:50 地震発生深度での流体圧降下によるシリカシーリング、シリカ鉱脈形成および浸透率変化の実験的再現 — 戸田 涼斗 (東北大学環境科学研究科)
• 15:50-16:05 沈み込み帯深部スラブ-マントル境界における物質移動とすべり挙動 -反応実験と摩擦実験による制約- — 沖野 峻也 (東北大学環境科学研究)

Coffee Break☕️ (20 min: 16:05-16:25)

Day 2 Oral_PM4 (60 min: 16:25-17:25)

• 16:25-16:40 沈み込み流体中の前期遷移金属元素の溶存状態: その場ラマン分光法とDFT計算 — 高橋 菜緒子 (東京大学理学系研究科附属地殻化学実験施設)
• 16:40-16:55 人工石英脈と流体圧振動 — 岡本 敦 (東北大学環境科学研究科)
• 16:55-17:10 MgO水和膨張反応における応力・変形・流体流動の同時計測 — 坂下 福馬 (東北大学環境科学研究科)

Poster🍻 (120 min: 17:10-19:10)

Day 3, March 14 | Oral

Day 3 Oral_AM1 (75 min: 09:15-10:30)

• 09:15-09:30 石英の変形ラメラによる歪硬化の影響：HR-EBSD法による変形ラメラの結晶学的特性評価 — 横山 裕晃 (東北大学理学研究科)
• 09:30-09:45 マイクロブーディン古差応力計:和歌山三波川帯における藍閃石への適用 — 外山 和也 (名古屋大学地球惑星科学科)
• 09:45-10:00 EBSDおよびCL像により推定される破壊による石英の粒径減少過程 — 吉岡 拓郎 (大阪公立大学理学研究科)
• 10:00-10:15 石英微細組織におけるP/Sタイプ境界の定量的指標 — 中小路 一真 (東京大学理学系研究科)
• 10:15-10:30 曹灰長石の粒成長と結晶内歪・元素偏析の関係 — 喜多 倖子 (東北大学理学研究科)

Coffee Break☕️ (20 min: 10:30-10:50)

Day 3 Oral_AM2 (75 min: 10:50-12:05)

• 10:50-11:05 超苦鉄質岩の主要元素組成分析再訪: XRF分析におけるマトリックス効果と火成岩標準物質の標準値について — 三國 和音 (AIST地質調査総合センター・東京科学大学)
• 11:05-11:20 中央インド洋海嶺マリーセレスト・トランスフォーム断層における斑れい岩の地球化学的特徴 — 二村 康平 (名古屋大学環境学研究科)
• 11:20-11:35 前弧モホ遷移帯構成岩類とその成因 — 市山 祐司 (千葉大学理学研究院)
• 11:35-11:50 Plagioclase replacement by epidote during hydrothermal alteration of gabbro from Khantaishir ophiolite, Western Mongolia — Dandar Otgonbayar (東北大学環境科学研究科)
• 11:50-12:05 Textural and geochemical characterization of magmatic apatite from the Panda Hill complex, western Tanzania: Implications for primary magma and petrogenesis — 梅宮 穂花 (東北大学理学研究科)

Lunch🍱 12:05-13:00

Day 3 Oral_PM1 (60 min: 13:00-14:00)

• 13:00-13:15 白亜紀以降の東アジアのテクトニクスを支配する要因：インド亜大陸の衝突とイザナギー太平洋プレートの沈み込み — 竹下 徹 (パシフィックコンサルタンツ株式会社国土基盤事業本部)
• 13:15-13:30 Deformation and metamorphism: insights from the (ultra-) high-pressure eclogite and retrogressed garnet amphibolites of the Tso Morari region in Ladakh, India — ダッタ ドリプタ (岡山理科大学自然科学研究所)
• 13:30-13:45 白雲母を用いた 超重暗黒物質の直接探索 — 井戸 悠生 (名古屋大学 環境学研究科)
• 13:45-14:00 fracture cascade — 鳥海 光弘 (JAMSTEC海域地震火山部門)

Ending address (14:00-14:15)

• 14:00-14:10 総括 — 鳥海 光弘
• 14:10-14:15 閉会の挨拶 — 辻森 樹

Poster Session

• P01 硫化物チムニーの発達に係る鉱物置換反応の実験的検討 — 戸田 賢太朗 (東北大学環境科学研究科)
• P02 アビティビ緑色岩帯に産する27億年前の火山性塊状硫化物鉱床の形成過程と有機物の役割 — 古屋 智章 (東北大学理学研究科)
• P03 東南極セール・ロンダーネ山地ブラットニーパネに産するザクロ石ー黒雲母片麻岩が記録する温度ー圧力履歴と超高温変成を示唆するルチル — 権藤 洸人 (京都大学理学研究科)
• P04 The Ryoke granitoids in the central Mie prefecture (SW Japan): their petrography and U-Pb zircon ages — 金 鐵祐 (京都大学理学研究科)
• P05 Tectono-magmatic evolution of the Mongolian Collage with new evidence from the Ereendavaa block — ムンフデルゲル ボールド (東北大学理学研究科)
• P06 愛媛県伯方島に産するエピ閃長岩の形成過程：花崗岩体内での流体循環の痕跡 — 福井 堂子 (愛媛大学理工学研究科)
• P07 紀伊半島南部の高温で湧出する温泉水のLiとSrの起源 — 秋柴愛斗 (高知大学総合人間自然科学研究科)
• P08 ポータブル型蛍光X線分光分析装置を用いた石材産地推定に向けて — 乾 睦子 (国士舘大学理工学部)
• P09 三波川変成帯長瀞における石英脈中のザクロ石 — 加藤 将人 (国士舘大学)
• P10 天竜三波川変成帯の石英片岩中のアルバイト・スポットに記録される塩水の浸透 — 松本 拓己 (静岡大学総合科学技術研究科)
• P11 四国三波川変成帯の東五良津岩体周辺部に産する変成岩に記録された水和反応に関する研究 — 田邉 凌雅 (東北大学環境科学研究科)
• P12 斑れい岩-塩水反応による置換組織の発達と元素の固定・溶脱プロセス — 鈴木 康平 (東北大学環境科学研究科)
• P13 泥質岩地化学データの機械学習による沈み込み帯のシリカ移動量の解明 — 甘利 泰斗 (東北大学環境科学研究科)
• P14 沈み込み帯における炭素挙動の岩石学的研究: 含石墨ひすい輝石岩からのアプローチ — 田村 航遥 (東北大学理学部)
• P15 西南日本内帯，多里–三坂超マフィック岩体の接触変成作用による組成変化とその意義 — 鳴海 槙人 (千葉大学理学部)
• P16 Element transfer between mafic veins and serpentinite body during alteration in the Bayankhongor ophiolite, Mongolia — トゥムルフー ノミン (東北大学環境科学研究科)
• P17 XAFS法を用いた蛇紋岩の鉄の酸化還元状態の測定 — 吉田 一貴 (KEK物質構造科学研究所)
• P18 長崎変成岩中の蛇紋岩体の変形について — 竹縄 智広 (東北大学大学院理学研究科地学専攻)
• P19 新潟県長岡市,鳥越断層群における応力解析 — 菅 敦成 (新潟大学理学部)
• P20 中部地方低変成度泥質片岩の石英曹長石レイヤの結晶方位解析 — 片桐 星来 (AIST地質調査総合センター)
• P21 飛騨変成帯に産出する花崗岩マイロナイトの変形微細構造 — 堀江 正陽 (名古屋大学環境学研究科)
• P22 ラマン分光法による跡津川断層系の炭質物の酸化還元反応と断層運動の関係 — 島田 知弥 (東北大学理学研究科地学専攻)
• P23 動的再結晶粒子の選別と等高線作成方法を考慮した石英c軸ファブリックの構築: 変形温度の推定に与える影響について — 小山 雪乃丞 (東京大学大学院理学系研究科)
• P24 エンスタタイト相転移における変形の影響 — 岩合 麻耶 (静岡大学総合科学技術研究科)
• P25 Experimental study of lawsonite blueschist for the mechanism of intermediate-depth earthquakes: insights from acoustic emission — 梶村 健太 (東北大学理学部地圏環境科学科)
• P26 高温高圧下における花崗岩の剪断実験とそのAE特性 — 古儀 佳祐 (東北大学理学研究科地学専攻)
• P27 流体圧変動実験による石英脈の縞状構造形成プロセスの解明 — 西村 波鷹 (東北大学工学部)
• P28 断層すべりに伴う摩擦発熱によるオリビンと花崗岩ガウジ試料の水-岩石反応の再現 — 日高 美空 (広島大学先進理工系科学研究科)
• P29 熊澤型固体圧試験機における新たな liquid cell の開発：内部摩擦の低減による精密応力決定 — 永井 嵩也 (京都大学理学研究科)
• P30 東北沈み込み帯アウターライズ域から採取された堆積物試料の摩擦特性の続成作用の影響に関する実験的研究 — 井藤 隼斗 (広島大学地球惑星システム学科)
• P31 質量吸収係数の闇 — 加藤 丈典 (名古屋大学宇宙地球環境研究所)
• P32 プレート境界における物理プロセス理解のための異相混合実験 — 高田 翔向 (東京大学)
• P33 低圧条件下におけるダイヤモンドアンビルセルの圧力保持安定性の検証 — 安藤 紗良 (名古屋大学理学部)
• P34 共連続構造を持つ多結晶体における粒成長と拡散クリープ：実験とメカニズムの解明 — 姜 勝皓 (東京大学地震研究所)
• P35 Experimental shear crack fractography — 鳥海 光弘 (JAMSTEC海域地震火山部門)
• P36 地質図を使って統計力学的計算をしたら：新しい地質学・岩石学 — 宮崎 一博 (AIST地質調査総合センター)
• P37 NPO法人地球年代学ネットワーク「地球をより良く見る！知る！考える！ために」 — 板谷 徹丸 (地球年代学ネットワーク)
• P38 東北大学環境・地球科学国際共同大学院プログラム
• P39 東北大学変動地球共生学卓越大学院プログラム
• P40 東北大学理学研究科地学専攻